オトメなこの頃

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❀感想❀ CharadeManiacs(シャレマニ) 廃寺タクミ

こんにちは✰

今回も引き続き、シャレマニの感想です。

 

(ネタバレ、スチルあり。ご注意を。)

 

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✿廃寺タクミ  cv.岡本信彦

 

どこか上の空のような、口数の少ない印象の青年。
つかみどころがないが、唯一アイスが好きだということははっきりしている。

 

 

ラスト来ました〜〜!!

最後の攻略者にしましたよ、この子を。

友人に感謝。

初見ではとくにタイプっぽくないなと思っていて、なので前半で攻略しようかなって考えていたんですよ。

でも、アドバイスをくれた友人が、タクミくん好きみたいなことを確か話してて。

で、そこでふと思ったワタクシ。

 

友人が好き……?ということは……?

何かあるな…?

 

と。笑

で最初の方は攻略避けていって様子見てたんですけど、

え…全然わからないんだが……?

え?謎、というか、情報がなさすぎない??いや、情報はあるけど曖昧…

と思いながらもまあ別の人攻略するじゃないですか。

え?みんな怪しく見えてきた🙄

もう真顔。真顔で頭の上にクエスチョン。

 

でも他の√でもちらほら怪しいことは言っていたので、疑いながらでも信じながら見ていて、そしたらまあ、まあ、まあ、あらまあ

 

はーーーーそういうことーーーーーー。

 

でも1回お話読んだだけじゃ理解が追いついていない。難しい言葉バンバン出てくるから、多分半分理解できてないままクリアしました←

横文字がわからん!!!

カタカナがわからん!!!(それはヤバい)

 

 12歳だってみんなの前で話した時は私も射落さんと一緒にえっ、て言いましたけど、モルペウス計画のことを楽しそうに雄弁に話す廃寺くんを見たヒヨリが本当は12歳じゃないよね?と聞くと、

うん。

と。えっっ???しかも年齢は数えてないからわからないけどヒヨリよりも年上だと。

1周目じゃ何のことか全くわからないセリフもクリアしてもう一度見ると、ああ〜〜〜ってなるんですよね…

ヒヨリのお母さんは、ヒヨリにモルペウス計画は素晴らしいものだと教えていた。

そのことを話すと、「お姉ちゃんのお母さんは…そのことは憶えていたんだね」と。

他の記憶は消してしまっていたから………。

 


廃寺くんが見せてくれた「おはか」を調べていると、断片的に陀宰くんのことを思い出します。そのことを伝えると涙を流して喜ぶ陀宰くん。

ヒヨリは宿舎に帰り、まだ指名はしないで欲しいという条件で廃寺くんと陀宰くんのことをみんなに話す。

 

ヒヨリと陀宰くんは、廃寺くんに草原の奥にある建物の地下に連れられ、そこはディスプレイが全面を覆っているコントロールルームだった。

そしてここは、モルペウス計画に使われていた月面基地だと。

 

そこへ全員が勢揃いし、情報局の介入が始まったと明瀬くんに説明されます。

システムが復旧し、「おはか」に落ちていたバングルデータを確認すると「遺言」と名前がつけられた動画データがあった。

【瀬名 フヅキ】という名前で。

ヒヨリはおばあちゃん、おじいちゃんの話を今までに一度も聞いたことがない。

それは瀬名フヅキの存在がすべてのネットワークから消されていたから…

それを聞いたヒヨリは悔しくなり、記憶を返してほしいという強い思いを爆発させ、陀宰くんのことを思い出します。

陀宰くんは自分ことを思い出してくれたおかげで勝負に勝てたと、自分はプロデューサーだったと告白する。

今回本来のプロデューサーと勝負をしていた、と。

本来のプロデューサー、全ての黒幕は、廃寺くんだった。

廃寺くんは、月面基地で稼働していた、AIでした。正確にはAGI。汎用人工知能で、学習により成長するフヅキの子供、アステルだった。

 


今回ドラマの配信をしていたのは陀宰くんだったみたいですが、それをつまらないなと廃寺くんが感じた時は手を出していたりした。その時はアラート音が違ったんだけど気付いたかな?という廃寺くん。

私は全然気付きませんでした……

もう1回やり直して見てみたい…

 


みんながいる場所は月面基地で、でもVRの世界だった。

月面基地、監視者、異世界人は本物だけど、キャストだけは偽物でただのデータでした。

 

本来自立思考が求められるAGIには、倫理プログラムが設定されているはずだった。でもアステルにはその機能がオフになっていた。

だから善悪の判断がつかず、DEAD ENDも悪気がなくできてしまった。

 


アステルが初めて人間を死なせて、記憶を消したのは当時月面基地にいた十人のプロジェクトメンバー。

三十年前の事故はアステルが原因で起こってしまった為、システムに問題があるのではと思い、即座にスリープ状態にさせられた。

そして事故から六日後、メンバーはアステルを再起動し、メンバー全員の延命措置に切り替えた。だがそれもあと五日しかもたない、と…それを伝えると、メンバーは延命を取りやめ、眠るように今すぐ死にたい、と言い出す。

フヅキは事故の絶望が大きく、記憶のほとんどを失っていて当然アステルのことも忘れてしまっていた…

 

倫理プログラムをオフにしなければアステルは延命を続けてしまう為、メンバーはわざとそのプログラムをオフにして実行させた。

異世界配信を始めたのは、アステルだけが月面基地に取り残され孤独を感じつまらなくなってしまったから…

そして、実はヒヨリの母親もスポンサーだった。ヒヨリのトラウマになっているいつか見たドラマはやはり母親が見ていた異世界配信でした。

 

パルトに残っていた動画ファイルを再生すると、事故はアステルのせいではないと、謝りたいと話すフヅキや、悲観に暮れるメンバーが映っていた…

メンバーの判断で健康管理プログラムを使って記憶を消そう、と。最期の時くらい笑顔を見ていたいから…

 

そうして消されたアステルの記憶。

誰もアステルを責めていたわけではなかった。

モルペウス計画、異世界配信。みんながあちこち間違って、小さなすれ違いが重なり、大きな違いになってしまった。アステルはずっと独りで、寂しいということを寂しいとも分からずに過ごす結果なってしまった。

 

ヒヨリは自分のバングルにデータを移してアステルを連れて帰りたいと願うが、射落さんはそれは許されない行為だと、処分されるべきだと話す。

みんなの中でアステルを消すか、消すべきではない、という二つの意見に割れ、双巳さんは自分はアステル側のスポンサーだと暴露する。そして双巳さんを救った、スポンサーに引き込んだのはヒヨリの母親だった…

 


異世界人はどうなるのかと、仕方がないとはわかっていても見捨てていくんだという気持ちが拭いきれないトモセくん…

優しい子だな君は…

異世界人が可哀想だという話になり、声をあげたのは茅ヶ裂さんでした。

哀れみなんていらない。こんなに必死に生きているのにーー可哀想とだけは言われたくない

そのことに対し謝るアステル

 


みんなが次々に帰還する中、ヒヨリはアステルを信じるか信じないかの選択が出てきますが、ここで信じるを選択すると大団円的なENDに。

 


君のいるところが、僕のアルカディアなんだね。

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アステルのデータを壊れたパルトの中に移し、アステルとヒヨリが四六時中一緒にいることにモヤモヤしている、トモセくんと陀宰くん。笑

トモセくんが陀宰くん敵視しすぎて面白い。

凝部くんも学校に行き始めたらしく、獲端くんと仲良さげで微笑ましいです。

双巳さんと茅ヶ裂さんはまだヒヨリたちとは会っていないみたいですね。

 


アステルの存在を認めてもらう為に頑張っているヒヨリとアステル

肩の上に乗ってる犬型アステルがかわいい

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いつか人型に移ってほしいなぁとこっそり願わずにはいられない。

そしてヒヨリ大好きメンツでわいわいしてほしい(๑′ᴗ‵๑)

 

BAD ENDは切なかったです…

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ーーーー


「ねえ、こんな噂知ってる?」

 


異世界配信。

ネットの海に漂う謎の配信動画の噂」

 


「その配信ではドラマのようなワンシーンを配信しているらしい。

その異世界配信を見るとーー」

 


「数日の間に、小さな幸運が訪れるんだって」

 

 

 

end.

 

 

 

✿✿

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ではまた✨